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- オンライン会議お助けショップ
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開発者の青木将幸より ●オンライン会議お助けカードって? みなさん、こんにちは。オンライン会議ファシリテーターの青木マーキーです。毎日さまざまな組織のオンライン会議をお手伝いしています。 このたび「オンライン会議お助けカード」を、友人のデザイナー・林田くんと一緒に開発させていただきました。 このお助けカードを作ったのは、「オンラインだと、皆が感じていることがつかみにくい」「いつ発言していいのか、わかりにくい」「なかなか反応が返ってこなくて、悲しい」という声が、よく寄せられるからです。 そこで、オンライン会議の風通しをよくするような意思表明カードができないかなぁ、と考えてみました。協力いただける仲間たちに声をかけ、何度か試作品をつくっては体験会を開催し、今のカタチに仕上がってきたところです。ぜひ、皆さんにもご利用いただいて「もうちょっとこうだと使いやすい」とか「こんなカードも作って!」と、フィードバックをお寄せくださればと思います。 フィードバックやはこちらのメールへ [email protected] ●どんなカードがあるの? 現段階では7つのセットをご用意しています。 まずは「参加者きほんセット」を、お使いください。参加する皆さまにお届けし、各自でプリントアウトをしてもらいましょう。A4で2枚のシートをプリントして、四つ折りすると、合計8種類の意思表示ができるようになっています。まずは、みなさんに○×で答えてもらえるクイズをしたり、じゃんけんカードをつかって「グー・チョキ・パー アンケート」などをお楽しみください。例えば、「今から機材を確認しますね。スマホの人はグーを、タブレットの人はチョキを、パソコンの人はパーを出してください」とやると、画面に3色のカードが一覧できて、皆さんの機材状況を一度にチェックできます。「質問してもいいですか?」や「発言してもいいですか?」も使い勝手がいいと思いますよ。 さらに、オンライン会議でうすくなりがちな「反応やあいづち」を増やしたい場合は「あいづち増えるねセット」を活用してみましょう。「ナイスアイデア」といか「なるほど〜」といったあいづちが増えて、活気のある会議になると思います。 加えて、オンライン会議の雲行きが怪しくなったときは「流れをかえたい時用セット」をしのばせておくと、よいでしょう。個人的なお気に入りは、話が長い人がえんえんとしゃべっているときに「みんなの声がききたいな」というカードを出す、というものです。ほかにも「話題を変えよう」とか「そろそろ休憩を」と出すことで、流れを変えるきっかけにしてもらえると、うれしいです。 もしもあなたがタイムキーパー、時計係をおおせつかったなら「タイムキープできますセット」をお試しください。オンラインでやりにくいとされている時間管理がこれでしやすくなりますよ。誰かの発言をさまたげることなく、カードを見せるだけで、皆が時間を意識して、短時間で効率のよい会議が可能です。 さらに、「Zoom使いこなしセット」では、ミュートのオン・オフや、ビデオのオン・オフ、チャットを使おう!など、Zoomの機能を使いこなすのに必要なカードをそろえています。また、ファシリテーターを担当される方は、「ファシリテーターなりきりセット」をお使いいただけると、会議の節目節目を、スムーズに進めることができるでしょう。 最後に、会議やオンラインイベントの「主催者セット」もご用意しています。「ご参加ありがとうございます」から「ドリンクのご用意をどうぞ」、はては「アンケートに協力を」のお願いまで可能です。どうぞご活用ください。 ●アレンジしてもいい? これらの7セット、いずれも青木マーキーの手書きです。お気づきの方もいると思いますが「こんな、簡単なカードだったら、私が手書きしたほうが早い!」と思うかもしれませんね。はい、どうぞ、各自で手書きカードをつくってみて、試してみてください。 北海道のファシリテーター仲間たちは、北海道弁でつくってみた!とレポートを寄せてくださっています。各地の方言や、それぞれの組織に必要な文言をいれて、どうぞ自由にアレンジして使ってほしいな、と思います。 もちろん、このショップでカードを購入いただけると、開発者としては、とてもうれしいです。売り上げの1/3はコロナで急増した自殺の防止活動に寄付させていただきます。そういう活動や、私たちへの、応援の意味もこめて、どうぞお1人1セット、お買い上げください。応援、ありがとうございます! また、今回、開発に協力してくれた林田くんにお願いをすると「わが組織に必要なオリジナル・お助けカード」を開発してもらえます。プロのデザイナーが関わることで、こんなにも有意義なカードにしあがるのかと、毎回驚愕していますので、ぜひご用命ください。各組織のミッションやクレドをうまく配置したお助けカードも可能だそうですよ。 ●よきオンライン会議文化をつくろう 2020年はオンライン会議元年でした。2021年は、よきオンライン文化を根付かせる年にしてゆけるといいですね。そのためにも、皆で、いろいろ工夫して、フィードバックしあって、いっしょに智恵を出し合ってゆきたいところです。どうぞよろしくお願いします。 拝・青木マーキー